常念塾石芝校　－小・中学生対象　少人数制個別指導－

長野県後期選抜の数学の問題について
前回の続きです。

解法や解説に関しては、
いろんな塾がやっているので
敢えて触れません。

全体的に
やはり、昨年よりも解きやすい印象です。
昨年の
問２の資料問題や
問３の方程式の問題は
ひねりが少し入っていましたが

今年は
それがありませんでした。
平均点がどうなるかは
分かりませんが
受験生にとって
手を付けやすくなった印象が強いです。

個人的には
基本知識のみで
９０点は取れる印象を持っています。

今回は
前回触れていなかった
数学の問２・問３の話をしていきます。

問２について
今年もひげ図は出ましたね
ただ問２のⅠということで
昨年の問１の小問から
１ランク昇格しました(笑)

２人の会話を読みながら解いていくのですが
さほど難なく解けると思います。

問２のⅡについて
中１の方程式の式のつくり方を出したものですが
桁は多いもののオーソドックスですね。
問題を読みながら初見でも解くことが可能です。

同じく問２のⅢも、（１）は中１の立体図形
（２）は三平方を使えば楽に解けますが
正解不正解が分かれたのではないでしょうか。


問３の関数ですが
中１の比例反比例、１次関数、２次関数を
順を追ってバランスよく聞く問題でした。

問３のⅠは
１ページ使って長い会話と説明に合わせて
解く問題ですが、昨年のよな
ひねりがないのですんなり解答できると思います。

Ⅱは、２次関数と１次関数の混合問題ですが
（１）から（３）は、
丁寧に２つの式の値や座標を比較可能な感じで
整理して書くことができれば正解が
すぐできると思います。

問２（４）は
問題を読んだだけだと、
イメージしきれない場合
？？？が沢山頭に浮かぶと思います。
理由は
問題用紙に書いてあるグラフと
（４）の問題で問われているグラフの状態と
かけ離れているからです。

グラフを書きなおさないとならないので
なんとなーくイメージがわいてくるので
それができればすぐ解けます。

この問題は
応用問題の部類に入ると思いますが
基本や丁寧な解法を意識していた生徒は
すぐに解くことができる問題だと思います。

今年の問題を一言でいうと
丁寧に基礎学習をした生徒は
点数が取れる！
こんな感じでしょうか。

受験生の皆さんお疲れさまでした。
未来の受験生！基礎を大切に頑張っていきましょう！

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