高校1年の夏までに考えなければならない「文理選択」
長野県の高校入試後期選抜がもうすぐですが、
すでに前期選抜合格や私立高校進学で
入試終了の生徒も少なくないと思います。
普通科の高校では
2年生から「文系コース」と「理系コース」に
分かれることが多いです。
この「文理選択」は、
高校1年の秋には学校に提出しなければならず
夏休みが終わるころまでに
自分自身やご家庭でよく考えておく必要があり、
大学選びや就職するときの職種など
今後の人生に大きな影響を持つ
一大決心をする1つの山となります。
なので、
目先の勉強のことだけでなく
長い目で考えないとなりません。
1)文系・理系の違い
理系コース
理数系の教科を中心に勉強する
生物、化学、物理、数学を基礎から応用
時に理学的な内容にアプローチします。
逆に国語や社会系の科目も勉強しますが
授業数が少なかったり、
基礎的な学習が中心となります。
文系コース
国語や日本史・世界史・地理・公民系などの
学習が中心となります。
数学や理科は基礎的な領域の科目も学習しますが
授業数は少なくなります。
英語は、理系・文系に関わらず共通していると
考えておいてください。
2)いつまでに決めるのか
学校により差がありますが
大体、高1の秋と言われています。
9月末から11月初旬が多いようです。
ちなみに僕の高校は、
高1の7月末に事前の希望調査があり、
最終決定の申告が10月末でした。
クラス編成や教科書の発注などの観点から
結構早いんですよね。
なので、高校に入って5月ごろからは
理系・文系のどっちにしようか
考え始めていく時期となります。
3)理系・文系選択の考えるヒント
いろいろありますが、
以下の4点を軸に検討するのがよいでしょう。
■興味・関心のある教科・科目・分野
■大学進学(国公立大を受験するかどうか含め)
■将来就きたい職種や、やってみたいことが何か
■将来、社会で求められているものが何か
ちなみに、NGな検討方法も紹介しますと。
■得意教科があるほうに行く
■苦手な教科・科目を避ける
■友達・兄弟に言われた
■なんとなく・・・、とりあえず・・・
一般的に
理系3割、文系7割と言われていますが
自分の気持ちと向き合って
よく考えていくとよいでしょう。
なお、
大学入試で
総合政策系や教育学部などは
理系・文系の両方からアプローチできるので
迷ったら高校の進路指導部の先生や
担任の先生に相談するのもありです。
ちなみに
僕自身は、文系理系を行ったり来たりしています。
それは総合政策や環境政策、経済系の学部を
志望していたので受験科目の兼ね合いで、
両方必要になってしまった経緯があります。
大学の入学者は
私立校大学では、総合選抜型で入学する生徒が
半数を超えましたが
国公立大学では、まだ少数派です。
ただ、
入学してからのことを考えると
入試形態より、
高校で学習する教科・科目が重要になりますので
「理系文系選択」と
「入試形態」は
別物と考えておいてください。
入試形態については
別の機会に解説していきたいと思います。
高校受験が終わって、
一息ついたら
将来のこと、考えていきましょう!
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すでに前期選抜合格や私立高校進学で
入試終了の生徒も少なくないと思います。
普通科の高校では
2年生から「文系コース」と「理系コース」に
分かれることが多いです。
この「文理選択」は、
高校1年の秋には学校に提出しなければならず
夏休みが終わるころまでに
自分自身やご家庭でよく考えておく必要があり、
大学選びや就職するときの職種など
今後の人生に大きな影響を持つ
一大決心をする1つの山となります。
なので、
目先の勉強のことだけでなく
長い目で考えないとなりません。
1)文系・理系の違い
理系コース
理数系の教科を中心に勉強する
生物、化学、物理、数学を基礎から応用
時に理学的な内容にアプローチします。
逆に国語や社会系の科目も勉強しますが
授業数が少なかったり、
基礎的な学習が中心となります。
文系コース
国語や日本史・世界史・地理・公民系などの
学習が中心となります。
数学や理科は基礎的な領域の科目も学習しますが
授業数は少なくなります。
英語は、理系・文系に関わらず共通していると
考えておいてください。
2)いつまでに決めるのか
学校により差がありますが
大体、高1の秋と言われています。
9月末から11月初旬が多いようです。
ちなみに僕の高校は、
高1の7月末に事前の希望調査があり、
最終決定の申告が10月末でした。
クラス編成や教科書の発注などの観点から
結構早いんですよね。
なので、高校に入って5月ごろからは
理系・文系のどっちにしようか
考え始めていく時期となります。
3)理系・文系選択の考えるヒント
いろいろありますが、
以下の4点を軸に検討するのがよいでしょう。
■興味・関心のある教科・科目・分野
■大学進学(国公立大を受験するかどうか含め)
■将来就きたい職種や、やってみたいことが何か
■将来、社会で求められているものが何か
ちなみに、NGな検討方法も紹介しますと。
■得意教科があるほうに行く
■苦手な教科・科目を避ける
■友達・兄弟に言われた
■なんとなく・・・、とりあえず・・・
一般的に
理系3割、文系7割と言われていますが
自分の気持ちと向き合って
よく考えていくとよいでしょう。
なお、
大学入試で
総合政策系や教育学部などは
理系・文系の両方からアプローチできるので
迷ったら高校の進路指導部の先生や
担任の先生に相談するのもありです。
ちなみに
僕自身は、文系理系を行ったり来たりしています。
それは総合政策や環境政策、経済系の学部を
志望していたので受験科目の兼ね合いで、
両方必要になってしまった経緯があります。
大学の入学者は
私立校大学では、総合選抜型で入学する生徒が
半数を超えましたが
国公立大学では、まだ少数派です。
ただ、
入学してからのことを考えると
入試形態より、
高校で学習する教科・科目が重要になりますので
「理系文系選択」と
「入試形態」は
別物と考えておいてください。
入試形態については
別の機会に解説していきたいと思います。
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一息ついたら
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