皆さんこんにちは
常念塾です。
来年度から
中学校の教科書が改訂されます。
指導要領自体は変わらないので
部分改訂の扱いになります。
今回の変更の一番の特徴は
英語の教科で
小学校での学習成果を
中学校につながるように工夫されています。
具体的には後述します。
全教科に共通しているのは
デジタルコンテンツの充実です。
中身もかなりよくできていると感じた
のですが
具体的にどれくらい
デジタルコンテンツが増えたのかを
以下の表にまとめました。
教科 | R3年度 | R7年度 | R3年比 |
英語 | 120 | 200 | 167% |
数学 | 49 | 313 | 639% |
国語 | 44 | 156 | 335% |
理科 | 92 | 350 | 380% |
社会 | 32 | 237 | 741% |
※データ:株式会社エデュケーショナルネットワーク調べ
表を見ますと、
英語が1.6倍以上
社会は7.4倍もあり
かなり増えているのが分かります。
ICTの活用というところで
こういったことになっているのですが、
単に動画解説が増えた、だけではない
のが特徴です。
例えば
英語の教科書は
松本市はニューホライズンでは
どう充実したのかを
一部ご紹介します。
ポイントは大きく3つ
①
キーセンテンス解説動画
ネイティブの発音「フォニックス」が聞ける
単語、文法などの解説がある、
など
②
本文再生機能
速度も調整可能
0.8倍から1.2倍
文の単語を隠しての音読や
シャドウリスニングが可能
③
本文用例検索機能
単語から教科書に載っている関連例文が出てくる。
イラストと音声で単語確認もできる。
1年生であっても2年、3年にもアクセス可能で
学年関係なく調べられます。
サンプルを見ましたが
これをうまく使えたら
かなりできるようになると感じましたし
生徒個々に合わせた個別最適化
が図られています。
当塾でも
デジタルコンテンツは
教科書、塾用教材にあるQRコードと
NHK for schoolなどを活用しています。
来年度の改訂へ向けて、
どう対応するかは検討中ですが、
この記事で
少しでも気になった方は、
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